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【プレゼンテーション名人になるコツ】~新・社会人へのメッセージ~

Japan In-depth / 2015年4月3日 23時0分

東日本話者は、母音が消失する傾向にある。「寄宿舎」を「き・しゅ・く・しゃ」ではなく「Kisksha」と一音節で話す。西日本や非日本語話者には通用しがたい。そのためには、毎分240字(音)程度で話すべきである。これは戦場カメラマンの人よりもユックリで、NHKの気象通報程度のスピードとなる。これも意識すれば、相当に落とせる。自分が早口で、母音消失の傾向を理解していれば、発表等では別モードで話せるようになる。

■ 手振りを使う

最後に手振りや無言の活用である。これは手クセ、口クセの内、鼻や耳を触るといった手クセをなくす一番いい方法である。

会話で意味がある手振りをすれば、手クセは減る。「今日、話したいことは3つ」で指3本を示したり、(数値などが)高い低いを説明するときに掌を持ち上げたり下げたりするたぐいである。説得力は上がり、効果も見込める。

「まぁこの」といった、口クセも減らせる。人間は空白を恐れる。このため話の空白を埋めるために「まぁこの」とやる。だが、言葉が出ない時には無理せずに、無言にすることをやってみれば自ずと口クセは減るものだ。

■ 話術が優れていないと話は理解されない

ただし、話す技術と話の中身はリンクしない。優れた話者であっても、話に主張や新発見がなければ無意味である。

もちろん優れた話であっても、話術が劣っていれば相手に理解はされ難い。

だが、初見の人間に、自分の話を聞いてもらいたいときには、内容同様に話術は重要である。そのためには、「アイ・コンタクトの欠如、早口、手クセ・口クセ」を根絶する必要が存在するのである。

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