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[Japan In-depthチャンネルニコ生公式放送リポート]【日中関係の行方〜安保法制は何を変える?〜】~古森義久産経新聞ワシントン駐在客員特派員に聞く~

Japan In-depth / 2015年10月9日 7時0分

安倍編集長が「TPPに対し、中国はAIIBにおいて大きな権限を得ていることをどう捉えるか」と問うと、古森氏は「これも中国が米国を軽視し始めていることの表れだ。このことからも、米中関係は良好とは言えない」と述べた。

「温和・穏健なオバマ政権でさえ、中国に対して批判的な姿勢を示していることが現れた今回の習近平主席の訪米を踏まえると、今、日米関係、日中関係ともに日本にとって有利であると言える」と古森氏が改めて習近平主席の訪米を振り返ると、安倍編集長も「中国で化学工場の爆発が起きた。安全管理はどうなっているのか。原発も大量に作っている。日本は事故が起きた時の技術提供が出来る。廃炉技術もそうだ。日本はASEAN、TPPの中心として、中国との関係に留意しつつ、東南アジア諸国の経済的発展に寄与することが責務だ。」と意見を述べた。これを受け、古森氏も「中国だけが日本の貿易相手ではない。『日中関係は一衣帯水』、『媚中』などのプロパガンダに疑問を持ち、現在の状況を、東アジア圏における日本の存在感を示すいい機会と捉えるべきだ」と述べて番組を締めくくった。

(この記事は、ニコ生【Japan In-depthチャンネル】2015年10月7日放送 を要約したものです。ニコ生【Japan In-depthチャンネル】))

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