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[西村健]【東京ブランドを問う、その1:炎上しなかったデザイン騒動】〜東京都長期ビジョンを読み解く! その33〜

Japan In-depth / 2015年11月8日 7時0分

 

東京ブランドイメージ映像によると、「歴史と未来が交差する街を歩いてみる。多様で混沌として刺激的なカルチャーに触れてみる。おもてなしの心をもった人々に出会ってみる。食。住。建築。ファッション。テクノロジー。芸術。エンターテイメント。東京体験のすべては、「いま」「ここ」でしか味わえないものばかり。東京と出会おう。東京に触れよう。この街はきっと、訪れる全ての旅行者に新しい何かを提供してくれるはずだ」というのがストーリーだそうだ・・・。

このデザインが一般的すぎて、パクリかどうか、I LOVE NYのデザインの二番煎じとも言えるが、この際、そんなことは大事ではない。

大事なのは東京の魅力とは何か、ということをわかっているのかだ。「魅力」がどこまで考え抜かれているのか、魅力の本質や関係性を整理できているのか、あまりに表層的ではないかと思うのだ。

先日、東京はハロウィンで大盛り上がりだった。騒々しい喧騒の中、はたして東京に対するキャンペーンなどいるのか、とまで思ってしまった。

東京のブランディング戦略の目的などを次回から考えていきたい。

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