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[遠藤功治]【ZMP上場前夜、自動運転元年 その1】~特集「2016年を占う!」自動車業界~

Japan In-depth / 2015年12月28日 18時0分

−2016年1月 東京

2016年第一弾の投稿が、2020年7月の架空話で始まり大変失礼しました。ただ、この話の大筋は、その時期は別にして、将来ほぼ確実に現実化していると考えます。その実現に向けた第1歩が、この2016年初頭に、ZMPの上場という形で始まると思われます。“自動運転”という言葉、最近よく耳にする言葉です。信じる人、信じない人、様々だと思います。何を隠そう、筆者は大の車好き、東京23区内に居住しているにも拘わらず、車を所有していない生活など考えられません。スマホを持っている、ということと、車を持っている、ということは、完全に同義語(?)だと思っている人種です。

よって、車を運転すること、車を操ること、マツダのCMではありませんが、“車は単なる道具ではない”、“Be a driver!”には完全に共感するタイプの人間です。2015年10月に東京モーターショーが開催されましたが、筆者は4日間ほど参りました。よってそのモーターショーに行かなかった、などと言う人と会うと、さも珍しい宇宙人にでも会ったような気持ちになります(失礼)、そんなタイプの人間です。やや前置きが長くなりましたが、“貴方は完全自動運転などというものを信じますか?”という問いに対し、皆さんはどうお答えになりますか?

車大好き人間の筆者の答えはこうです。“100%信じます。それも皆さんが思っているよりも、相当早いペースで実現します。最終的には、自動車は全て自動運転になります、人間が操っては行けない品物になります”と。車好きの筆者さえそう思う、ましてや、車の運転などあまり興味が無い、車など持ってない、持つ必要も無い、と考える人にとって、自動運転というのは、当然の帰結かもしれません。

洗濯は洗濯機がするもの、掃除はルンバのような掃除ロボットがするもの、リニア新幹線も遠隔操作による自動運転、宅配は人ではなくドローンが運ぶ。それなら車の運転は車自体がするもの、何が違うの・・・勿論as long as it is 100% safeの環境下であること、が絶対条件なのですが。

(【ZMP上場前夜、自動運転元年 その2】~特集「2016年を占う!」自動車業界~ に続く。本シリーズ全4回)

※トップ画像:©ZMP、ARJ

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