「からだ」をよく知る事は「美しさ」に繋がる
Japan In-depth / 2016年4月5日 11時0分
Japan In-depth 編集部(Erika)
自分のからだに何かあったときに一番に相談できる人はいるだろうか。恋愛と同様、自分のからだのことを信頼して話せる専門家を見つけてほしい・・・。
3月29日、「制服リボン&ネクタイKAWAIIグランプリ IN SHINAGAWA」が品川区で行われた。その中で、一般社団法人シンクパール代表の難波美智代氏と、モデルで品川女子学園OG会会長の藤森香衣さんが、女性のこころとからだについてのミニトーク「こころとからだトークショー」を行った。
イベントでは制服リボンとネクタイのデザインコンテストや、現役モデルによるトークショー、アイドルグループのライブもあり、制服姿の女子中高生で会場はあふれかえっていた。
検診によってからだのメンテナンスを定期的に行うことが大切。そう話す難波氏は、生理が始まったらお母さんと産婦人科探しをし、大人になったら検診を受けること、の習慣づけを呼びかけた。11歳からモデル活動をしていた藤森さんは、3年前に乳がんを経験。彼女は検診によってがんを発見した。「お母さん検診行った?」と親子でからだのことを気軽に話せるようになれば変わってくるだろう、と話す。
また、藤森さんは食の大切さを強調した。モデルの人は食事制限をするのではなく、自分が何を食べたのか、どれくらいの量を食べたのか把握しているという。若い女の子は、過度なダイエットで体重を減らしすぎてしまう。闇雲に食事制限をして痩せすぎてしまうと、将来子供ができにくくなったり、肌荒れの原因となる可能性がある。そうではなく、何を食べて自分ができあがっているのか、自分のからだそのものをよく知っておくことが大切だ。内面から湧き出る美しさは食べたものでつくられる。それが、女の子の「かわいい」につながる。
難波氏は最後に、「信頼して安心して相談できる相手を絶対に見つけてほしい。」と参加者の女子中高生やその母親にメッセージを送った。仕事をしてキャリアを積む。結婚をする。またその両方。今では女性にも様々な選択肢がある。しかし、どんな選択をするにしろ第一は健康だ。そのためにも定期的に検診を受け、自分の経験しか話すことのできないお母さんではなく、信頼できる専門家と一緒に、自分のからだのことを考える。自分のからだをよく知ることは、女性をより健康に、より美しくすることなのだ。
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