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束縛脱した三船美佳が娘を縛る皮肉(下)娘はやがて母の束縛を破る

Japan In-depth / 2016年4月7日 14時30分

高橋は、自身を「怖がっている」とされる娘に対し、「『パパに会いたい』と思ってもらえるようなパパになるのが、今の目標」だと語った。その日は、案外早くやってくるかも知れない。

三船の母である女優・喜多川美佳(67)が、三船の父の大俳優・故三船敏郎の認知症介護を、正妻である女優・故吉峰幸子に投げ返した如く、思春期・自立期になった蓮音ちゃんが手に負えなくなった時、三船が音を上げ、高橋に投げ返す可能性は高い。必ず高橋が必要とされる日が来る。

高橋は離婚後、再婚の可能性に触れ、「子供がもう一人ほしい」と語ったが、愚かである。高橋に今必要なのは、会えなくなった蓮音ちゃんへの絶対的な忠誠と、自身の三船に対する束縛への反省と、娘の受け入れ準備だ。

大阪に住む蓮音ちゃんが、「やっぱし、パパがええ」と、東京の自宅に転がり込んでくる日に備えなければならない。その時、娘の人格を尊重し、無条件に信じてやれるのは、高橋しかいない。

折しも、千葉家庭裁判所松戸支部の庄司芳男裁判官が3月下旬、母親によって約6年間、父親から引き離されていた小学2年生の女児に関し、「月1回、2時間程度、監視付きで父と子の面会を認める」と提案した母親の主張を退け、「隔週末の48時間を基本に、ゴールデンウィークや年末、夏休みには1~2週間連続での交流を認め、年365日のうち、100日を母親に与える」寛容なプランを立てた父親に、親権者を変更した。

子の最大の利益は、両親が争うことではなく、子を信頼し、子のため心を合わせて協力することだ。それが、高橋・三船離婚騒動の最大の教訓である。

(了。束縛脱した三船美佳が娘を縛る皮肉(上)高橋の「支配」と三船の「支配」、束縛脱した三船美佳が娘を縛る皮肉(中)「パパといっしょ」と「パパが怖い」 の続き。全3回)

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