北朝鮮核開発、宥和政策の限界
Japan In-depth / 2016年9月14日 11時0分
〇中東・アフリカ
12日はイスラム暦でイード・アル=アドハーに当たる。イードとは祝祭日で、アドハーは犠牲を意味する。アブラハムが息子イシュマエルを神に犠牲として捧げた聖書の記述にちなんだもので、この日がハッジ(巡礼)の最終日となる。こんな日にテロが起きないことを祈る必要があるなんて、一体誰が想像し得ただろう?
〇アメリカ両大陸
ヒラリー候補が9月11日ニューヨークで「倒れた(?)」という。原因は肺炎らしいが、これでまた大統領選挙は増々混沌としてきたと米メディアは報じている。さてどうか、ヒラリー陣営が本当のところを明かすとは思えない。一方、米国の大統領選挙は世界一激務だから、誰だって一時的に疲れが出ても不思議はない。ご苦労様なことだ。
13日には国連総会が始まる。14-15日にはミャンマーのアウンサンスーチー外相・大統領府相・国家顧問が訪米する。それにしても、彼女は外相等でありながら、事実上の国家指導者だそうだ。こんな不健全なねじれ体制は一刻も早く解消すべきだろう。これが長く続けば、ミャンマーの政治改革も一層難しくなるだけだ。
〇インド亜大陸
12日にアフガニスタン大統領が、15日からはネパール首相がそれぞれ訪印する。
今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。
-
-
- 1
- 2
-
この記事に関連するニュース
-
トランプもバイデンもイスラエルを支援する理由 聖書と冷戦が生んだ米国とイスラエルの同盟
東洋経済オンライン / 2024年7月17日 9時0分
-
米韓首脳、朝鮮半島で統合核抑止システム構築へ指針承認
ロイター / 2024年7月12日 9時42分
-
「アメリカの同盟国だから、中国は日本を攻撃しない」は甘い…ロシア・ウクライナ戦争でわかった「核抑止」の現実
プレジデントオンライン / 2024年7月4日 9時15分
-
イランの核武装への兆候か? イスラエルとの初交戦と大統領墜落死が示すもの
ニューズウィーク日本版 / 2024年6月27日 12時40分
-
北朝鮮の「兵器工場化」を目論むプーチン大統領 ウクライナ支援を拡大する西側に最終核戦争の恫喝
東洋経済オンライン / 2024年6月25日 9時0分
ランキング
-
1バイデン大統領、米大統領選からの撤退を表明 代わりの候補としてハリス副大統領を指名
日テレNEWS NNN / 2024年7月22日 3時30分
-
2米民主重鎮、決断を称賛=ハリス氏支持で対応分かれる―バイデン氏撤退
時事通信 / 2024年7月22日 9時50分
-
3バイデン氏の決断尊重 英や独首相ら
共同通信 / 2024年7月22日 11時54分
-
4《トランプ前大統領銃撃事件で使用》「全米で広く出回る」AR-15ライフル、日本の暴力団が「使わない」理由
NEWSポストセブン / 2024年7月21日 16時15分
-
5大統領警護隊、警備強化を拒否 トランプ氏側が複数回要請
共同通信 / 2024年7月22日 0時36分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)