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安倍政権に対し「新案」ぶつける 民進党玉木雄一郎衆議院議員

Japan In-depth / 2016年10月13日 7時0分

③党内のガバナンス



この三つをしっかりしていく必要があるという。野党第1党である民進党は、「選択したり得る存在にならなければならない。」と玉木氏は述べた。


またそれに加え、これまでの旧民主党や民進党を見ていると、政権を非難しているだけ、出てきたものを叩いている印象しかなかったかもしれない、とした上で、そういった姿勢ではなく、「自分たちの方から新しいアイデアをどんどんぶつけていきたい。」と述べた。新しいアイデアとは、いわゆる対案ではなく「新案」。つまり、「新しい案」だ。政府与党が考えもつかない、それでいて課題が解決するような案をどんどん出していきたいという。2009年政権交代したとき、高速無料化、子ども手当など、会社で言う「商品」が多く旧民主党から提案され、実現された。しかし今は商品の開発はなく、他社の商品のできが悪いと非難ばかり。国民は、他社から新しく車が生産されないから、自民党一社が生産している車に乗っている状況、とたとえた。


玉木氏は、「新案」を年内にまとめていきたいと述べた。三つから五つの柱でこのようにして次の世の中を作る、という政策を出すという。また、「生産だけでなく営業も必要。営業の場は、選挙である。」と決意を語った。


現在開会中の臨時国会については、「蓮舫代表は躊躇なく攻めまくったらいいと思います。」と蓮舫流を貫くことに期待感を示した。二重国籍問題については一応現時点で問題は解決しているが、今までの経緯を整理して、説明する場を改めて持った方がいい、という考えだ。そのあとは思う存分、「がんがん(与党を)攻めていってほしい。」と述べた。


代表選を経て、幹事長代理に就任した玉木氏。より新しい民進党をめざすための自身の活動として、代表戦を一緒に戦った人たちとともに、「勉強会をやりたい」という。アベノミクスの後どういう経済政策で日本を元気にしていくのか、リーマンショックのようなことがもう一度起きたときどうやって国民の生活を守るのか、ポストアベノミクスのような経済政策をまとめたいと決意を語った。


(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2016年10月8日放送分の要約です)


「細川珠生のモーニングトーク」


ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分


ラジオ日本HP http://www.jorf.co.jp/index.php

細川珠生公式HP http://www.cheering.net/tamao/#

細川珠生ブログ  http://tamao-hosokawa.kireiblog.excite.co.jp/


トップ画像:©Japan In-depth 編集部

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