1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

TBSの偏向報道 「日本は対米従属」

Japan In-depth / 2016年12月1日 0時27分

日本の放送法には「政治的に公平であること」「意見が対立している問題についてはできるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」という規定が存在する。金平氏は一方だけの意見を総括として述べるのだから、放送法違反の嫌疑は濃厚である。


興味あることに、金平氏のこの主張は日本共産党の主張とぴたりと合致している。日本共産党は綱領でも「日本はきわめて異常な対米従属の状態にある」として、「民主主義革命」によって日米安保条約を破棄して、その「従属」をなくすべきだと主張する。「日本の対米従属」という言葉自体、共産党がおそらく最も長く、最も頻繁に使ってきた政治スローガンだろう。現在も日本共産党綱領には「日本が、独立国としての地位を失い、アメリカへの事実上の従属国の立場になった」と明記されているのだ。


その共産党の政治スローガンをTBSテレビのキャスターが現実の客観的な報告であるかのようにして述べるということはテレビの公共性からみてとんでもないルール違反だといえよう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください