イスラエル・中国の「現状」変化が始まる
Japan In-depth / 2017年1月10日 11時0分
〇東アジア・大洋州
12日に日本の首相がフィリピンを訪問する一方、同日からベトナム共産党のトップが訪中する。ほぼ同時に、日本の経産大臣も訪露する。それぞれ、やるべきことをすべく、水面下での話し合いが続きそうだ。
〇中東・アフリカ
イランのラフサンジャニ元大統領が亡くなった。それで何かが急に大きく変わることはないだろうが、1978年からイランを見ている者にとっては、一つの時代が終わったという感慨を禁じ得ない。今週は高村元外相が総理特使として、そのイランを訪問する。これから、イランをめぐる動きは徐々に活発化していくだろう。
〇南北アメリカ
トランプ外交チームについて良からぬ噂が伝わってくる。特に気になるのは、国防長官とトランプ側近たちとの国防省幹部人事に関する軋轢だ。報道がすべて正しい訳ではなく、しかも、この種の噂は4年ごとに繰り返される種類のものだが、今回は閣僚レベルに経験豊富なプロがいない分、より深刻かもしれない。
〇インド亜大陸
特記事項なし。
今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。
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