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皇室典範の改正が必要 細野豪志衆院議員

Japan In-depth / 2017年2月7日 11時17分

また、憲法2条「皇位は世襲のものであって、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する」にも言及。与党が進める特例法であれば、次の天皇の存在そのものが違憲になる可能性があると細野氏は指摘した。そのためにも、皇室典範の改正は避けて通れない、とし「国会で全会一致の姿で、議員立法か政府提出法案なのか形は問わないが、国会の総意という形で実現すれば一番望ましい。」と述べた。

また、細野氏は女性宮家の必要性も主張している。現在、皇位継承者としては皇太子殿下、秋篠宮殿下、秋篠宮の悠仁親王と3人いらっしゃるが、「悠仁親王に男の子がお生まれになかったら皇位継承者が途絶え、皇統断絶になる。」と危惧し、そのうえで「いろんなリスクに備えて、いろいろな形で準備だけはしておいた方がいいと思う。」と思い、女性宮家の早期の創設を主張した。

細川氏もこの問題を今国会の最重要課題、と位置付けていて、「国民の総意である天皇陛下なので、国民がこの問題を真剣に考えるいい機会にすべき。」と述べた。

 

(この記事は、ラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2016年2月4日放送の内容を要約したものです)

「細川珠生のモーニングトーク」

ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分

ラジオ日本HP http://www.jorf.co.jp/index.php
細川珠生公式HP http://hosokawatamao.com/
細川珠生ブログ  http://tamao-hosokawa.kireiblog.excite.co.jp/

トップ画像:©Japan In-depth 編集部

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