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仏総選挙 マクロン派候補半数新人

Japan In-depth / 2017年5月14日 8時0分

かつてのフランスの2大政党からは、現在、離脱者がめだつようになってきている。特に左派、「社会党」からバルス氏のように離脱する人が多い。そんな中、右派「共和党」の指導部は党員に対し、マクロン氏の政党から立候補するために、党を離脱しないよう求めた。「共和党」の選挙チームを率いるフランソワ・バロワン氏は「党を離脱しても入党を拒まれるだけだ」とも強調。左派のメランション氏は「社会党」現職の対立候補に立候補すると表明した。

・議会、分裂必至

議会の選挙の前に、まずは15日、首相が誰になるのかが注目されるが、5月2日に行われたODOXAの「誰が首相になるのに最適か?」という聞き取り調査では、1位アラン・ジュペ氏(26%)ではあったものの、金曜日の時点で、ジュペ氏は72歳と言う年齢を理由に、一緒に戦うのには適していないと自ら否定しており、現時点では誰が首相になるかは予想がつかない状態だ。
立候補に新人も多く、経験ある議員も混在し、マクロン政権の顔ぶれは多様であり、議会で分裂と対立が起こることは必至だ。この間でうまくバランスを取っていきながら、大きな改革をうまく進めていけるのかマクロン氏の技量が試されるところ。大統領に選出されるまでうまく流れに乗ってきたが、これからが本当の荒波との闘いになることは間違いない。



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