1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 政治

内閣改造、基本は変えず 末延吉正氏

Japan In-depth / 2017年7月20日 11時22分

その内閣改造のポイントについて末延氏はまず、「(安倍政権は)第2次で復活してきた時が一番強かった。」と述べ、その後甘利元経済再生担当大臣が辞任したことで、麻生財務大臣と菅官房長官が政策でぶつかるようになった、と指摘。「基本は菅さん、麻生さん、甘利さん、党に二階さん高村さん。この骨格は動かさないだろう。ポストも変えないと思う。」と述べた。甘利氏について、「何かの形で入って調整役になる。」と末延氏は述べた。

また末延氏は、「問題は、官邸の情報発信や整理(の悪さ)。」と述べ、

1年前では内閣官房副長官として世耕弘成参議院議員、加藤勝信衆議院議員の2人が菅官房長官を支えていたため官房長官だけに負荷がかからなかった、とした上で、「今の官邸はなんでも官房長官1人」と指摘し、「そんな中で何をやっても駄目」「骨格はそのままにしても自分の周りにいる官房副長官だとか特別補佐官とかをお友達ではなくて若い、実力のある人をどんどん入れる」ことを提案した。

戦後の長期政権を担った佐藤栄作元総理は田中角栄や福田赳夫らは若手を競わせることにより変化をもたらしたという。末延氏は、「実力のある若手を育てて太っ腹な構えを示すような内閣改造になるのか」がポイントだと述べた。

不祥事が相次ぐ稲田朋美防衛大臣について末延氏は「本人も辞表を出すべきだし、安倍さんもスパッと切るべき。」と述べた。末延氏は稲田防衛大臣を「基本中の基本がなっていない」とし、「直ちに退場」すべきとの考えを示した。

また末延氏は、北朝鮮のICBMと思われるミサイル発射に九州の豪雨災害、秋にかけて台風、と自衛隊の活動も増えてくる、とし、防衛大臣のポストの重要性を強調した。

(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2017年7月8日放送の要約です)

 

「細川珠生のモーニングトーク」

ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分

ラジオ日本HP http://www.jorf.co.jp/index.php

細川珠生公式HP http://hosokawatamao.com/

細川珠生ブログ  http://tamao-hosokawa.kireiblog.excite.co.jp/

トップ画像:©Japan In-depth 編集部

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください