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自公連立は堅持 公明党齊藤鉄夫氏

Japan In-depth / 2017年7月26日 10時9分

■ 都議会自民の大敗の原因

都議選の自民党の大敗は、公明党が自民党と連携しなかったことが原因であるとの見方に対し斉藤氏は、「ほとんどの選挙区で公明党も自民党も候補者を出している。公明党が候補者を出していない1人区、2人区でのみ、これまで自民党の候補者を推薦していたところを都民ファーストの候補者を推薦した。」とし、

仮に1人区、2人区で公明党が自民党を推薦したとしても「選挙結果は変わらなかっただろう。それだけ都民ファーストの得票が多かった。」と述べ、公明党が自民党と連携しなかったことが都議選の結果に影響したという指摘は当たらないとの考えを示した。

■  政権は説明責任果たすべき

安倍政権は、自公連立で長期的に安定してきたことで、外交で評価があった。一方で政権内の緩みが目に付くようになり、加計・森友問題で国民は不信感を抱いた。政権側の対応について、森友学園に土地が安く払い下げられたことに関しても、「国民にちゃんと説明をすればわかってもらえる」と述べた。

また、加計学園についても、国家戦略特区の仕組み、結論に至った議論の過程を「わかりやすく説明する」べきで、政府側の「説明責任、努力が足りなかった」と指摘した。

公明党も与党として姿勢を正す考えを改めて示した。

(この記事は、ラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2017年7月15日放送 の内容を要約したものです)

 

「細川珠生のモーニングトーク」

ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分

ラジオ日本HP http://www.jorf.co.jp/index.php

細川珠生公式HP http://hosokawatamao.com/

細川珠生ブログ  http://tamao-hosokawa.kireiblog.excite.co.jp/

トップ画像:©Japan In-depth 編集部

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