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内憂外患のトランプ大統領

Japan In-depth / 2017年8月15日 18時0分

これを日本語にしてみよう。皆さんはどう思うか。

「トランプのコメントは良かった。彼は我々を攻撃しなかった。双方に憎悪があると示唆した。・・・彼を支持する白人民族主義者に関する質問には答えなかった。非難は全くなかった。非難すべしと求められた時、彼は退席した。とても、とても良かった。」

これは米国なる国家のあり方そのものに関わる大問題だ。トランプ氏はやはり米国のダークサイドが生んだ政権である。ちなみに、この極右グループのウェブサイト、一回見る価値はある。(15日15時JSTでアクセスできない状態になっている)(写真3)

写真3:The Daily Stormerのロゴ

〇欧州・ロシア

欧州大陸は今週も開店休業、完全にサマーバケーションモードだが、14-18日に英政府がEU離脱に関するポジションペーパーを公表する予定という。一方、17日には日露次官級協議がモスクワで開かれる。7日に河野外相がマニラでロシア外相と初めて会談し合意したというのだが、一体何を話すのだろうか。

〇東アジア・大洋州 〇南北アメリカ

前述の8日のトランプ「炎と怒り」発言に対し、10日、北朝鮮中央通信(KCNA)は、同国が「弾道ミサイル4発を米領グアムに向け発射する計画を8月中旬までに策定する」と報じた。これを受け同日、トランプ氏は8日の「炎と怒り」発言について「厳しさが足りなかったかもしれない」と再び即興で述べた。

 更にトランプ氏は、「北朝鮮がグアムに対して何かすれば、誰も見たことのないような事態が北朝鮮で起きるだろう」と再び警告した。また、先制攻撃を検討するかとの質問に対しては、「何が起きるかを見極める(We will see)」とだけ述べたという。(参考:写真4)

筆者のコメントは三つ。

第一は、トランプ外交がやはり危険であること。トランプ氏が金正恩と同レベルでないことを祈るしかない。

第二は、トランプ氏の警告は北朝鮮よりも中国に向けられたものであること。

第三に、ホワイトハウスの内の軋轢は危機的状況にあり、ケリー新首席補佐官でも十分調整できていないらしいことだ。

先が思いやられる。

写真4:ジョセフ・ダンフォード米統合参謀本部議長とビンセント・ブルックス在韓米軍司令官は、同盟は韓国を北朝鮮の脅威から護る、と語った。(14日ソウルにて)

@GaramoneDODNews のTweetより

〇中東・アフリカ

15日にシリアの反政府勢力の「高級交渉委員会」がリヤドで会合を開く。16日にはイラクの裁判所が、キルクークの政府庁舎にクルドの旗を掲げることの是非について公聴会を開くという。一応イラクでは民主制度が動いているように見えるが、恐らく判断は「否」だろう。問題はその後のクルド側の対応だ。

〇インド亜大陸

15日のインド独立記念日に際し、中国人民解放軍の代表が5か所でインド側と会合を持つそうだ。

今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。

トップ画像:トランプ米大統領 出典)The White House

※文中画像が表示されない場合は、Japan In-depth(http://japan-indepth.jp/?p=35562)で記事をお読みください。

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