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トランプ氏国連デビュー 日米韓首脳会談も

Japan In-depth / 2017年9月19日 18時0分

写真)アウンサンスーチー氏 2013年10月22日 Photo by Claude TRUONG-NGOC

 

〇 欧州・ロシア

 20日にウクライナ大統領が同国への国連PKO部隊派遣につき国連で提案を行う。仏では12日に続き、21日にも労組連合が政府の労働改革に反対するストライキを実施する。22日には英首相がイタリアでEUとの関係について演説を行うそうだ。

いずれも重要な動きではあるが、今週のハイライトは何といっても24日のドイツ議会総選挙だろう。事前の予想では現与党であるキリスト教民主同盟の第一党の地位は変わりそうもなく、緑の党、左翼、右翼等どの政党が第三党となるかで連立政権の枠組みが変わるらしい。恐らくはメルケル首相の再選だろう。

写真)独メルケル首相 Photo by א (Aleph)

 

〇 東アジア・大洋州

国連で21日に日米韓首脳会合が開かれる。韓国だけでなく、米国までもがフラフラしないよう、しっかり議論してもらいたいものだ。米政権はこれまでのところ北朝鮮問題では無難にやっているように見える。だが、心配なのはこれからだ。口では威勢が良いが、本当にタフになれるのか?祈るしかない。

写真)日米首脳会談共同記者会見 平成29年02月10日 米国訪問 出典)内閣官房内閣広報室

 

〇 南北アメリカ

トランプ政権は相変わらずだ。金正恩をロケットマンと呼んだのはご愛敬だが、15日朝のロンドン地下鉄テロにつき英当局未発表情報をツイッターに投稿し、英国官民から強く批判されている。直前に聞いた機密情報をすぐ喋ってしまう癖は直っていないようだ。昔日本にもそんな外相がいたことを思い出した。

(トランプ大統領のツイート)

[embed]https://twitter.com/realdonaldtrump/status/909384837018112000[/embed]

 

〇 中東・アフリカ

 トランプ氏の国連総会出席でもう一つ注目されているのが、イスラエル首相との会談だ。オバマ政権時代に両国関係は最悪だったが、今の関心は2015年のイラン核合意の行方である。米国務長官は、イランが技術的に核合意を遵守しているが、一方、地域で不安定化を促進する行動を強化していると非難した。

写真)イラン核協議 イランと「P5+1」のメンバー 2015年4月2日 flickr photo by United States Department of State

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