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音楽×ボランティア RockCorpsで新たな発見を

Japan In-depth / 2018年4月15日 21時8分

 

▲写真 公式アンバサダーに就任した高橋みなみさん ©佐々木瞳

記者会見では、3年連続公式アンバサダーに就任した高橋みなみさんが登場し、「2年間のボランティアの思い出が感慨深いです。2年前の最初のボランティアはどきどきでしたが、『どこからきたのですか』『参加何回目ですか』いう話をしたりして、4時間というプログラムの中で皆さんと距離を縮めることができたので、本当に楽しかったですね。何か同じことをするのって、こんなにも結束力を高めるのだなと思いました。ボランティアってハードルが高く見えがちですが、より多くの方々にそのちょっとしたハードルを超すためのきっかけになってほしいです。今年も RockCorpsを通じて、ボランティアの輪を広げていきたいと思います!」と意気込みを語った。

▲写真 4月12日渋谷で花の苗植えをする高橋みなみさんとボランティア達 ©佐々木瞳

私もRockCorpsには過去2回、2014年と2017年に参加したことがある。昨年は福島県相馬市の松川浦環境公園での草刈りのボランティアを行った。震災時に地震・津波で甚大な被害を受けた場所だったが、多くの支援により2012年7月にはリカバリーオープンした。この日は生い茂った雑草を引き抜いたり、鎌を使って刈ったりしたが、根を大分生やした雑草を処理するにはコツが必要で、地元の方にアドバイスをもらいながら行った。このように地元の人たちとの交流も1つの魅力かもしれない。

また、参加者たちは私のように東京から来た人もいれば、福島や山形からも参加した人もいた。ボランティアの最中は、参加したきっかけや過去の参加経験、普段されていることなど話しながら終始盛り上がった、あっという間の4時間だった。

▲写真 福島県相馬市松川浦環境公園での草刈りボランティア ©佐々木瞳

今年で5回目の開催ともなると、過去参加した方もいて、ボランティア会場やセレブレーション会場で久しぶりに顔を合わせる方々もいるという。

4月12日に記者会見と同時に行われた渋谷でのボランティア活動には、過去4年連続で参加し、今回で5回連続参加となる20名が集結した。その中には、福島県から新幹線で駆けつけた方もいて、須賀川市からきた女性は「5年連続1人で参加しています。志が同じ参加者の人たちと繋がれることが嬉しいです。」と話した。また、福島市の男性は「きっかけは音楽のライブでしたが、今はボランティアが目的。年に一度のお祭りという気分です。」と今年のRockCorps開催も楽しみにしていた様子が伺えた。

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