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野党同士協力したい 森友問題 希望の党代表玉木雄一郎衆議院議員

Japan In-depth / 2018年4月26日 14時4分

写真)建設中の瑞穂の國記念小學院(大阪府豊中市)2017年3月10日

Photo by L26

 

また、「佐川氏は答弁で、理財局の課長クラスと官邸の間でなんらかの答弁“調整”が行われたことはもう認めており、官邸側の今井秘書官にも話を聞くべき。去年の2月17日、総理が『もし私や妻が関係していたら、総理も議員も辞める。』と明言した。あそこまで言ったら、担当の役人は、答弁も合わせなければいけない思うし、総理秘書官としても、『細かいことを言わずに、ないと断言しろ』と大きい指示が来たかもしれない。それに合わせて、『交渉記録も全くありません』と断言口調でやり始めたのが、去年の2月24日だと見ている。」と述べ、今井尚也総理秘書官の証人喚問を求めていく考えを示した。

さらに、玉木氏は、予算は成立したものの、総理が出席する予算委員会の集中審議の開催を衆議院・参議院で求める方針のほか、党首討論の実施にも意欲的な姿勢を見せた。「党首討論では、こういうことが起こる国のあり方、特に、政と官の関係について(討論したい)。私が役所にいたころは、仮におかしな指示が来たら、『法律に触れるような間違ったことはできません』と、はねつけることができた。しかし今は、できない仕組みと雰囲気が霞が関に蔓延している。官僚はそのときの政権に仕えるべきだが、間違った協力をしてはならないし、間違った指示に従ってはならない。」と述べた。

最後に細川氏は「安倍一強体制に相対峙していく中、野党が分割されている状況で、どのような戦略を取っていくのか。」と質問した。

これに対し玉木氏は、「野党同士、協力はいろいろなかたちでしたい。例えば今回のヒアリングも、皆で協力した。しかし、いざ国会の審議に臨むと、(質問時間が)そのときの議席数で配分されるので、短い時間になってしまう。質問を譲り合うなど、国会の現場での工夫も必要なのではないか。」と答えた。

細川氏は「真相究明をする目的は、政権打倒ではなく、国民のためである。」と述べ、野党が党利党略にこだわらず、国民の為に真相究明に向けて協力していく姿勢が重要だとの考えを強調した。

 

 

(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2018年3月31日放送の要約です)

「細川珠生のモーニングトーク」

ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分

ラジオ日本HP http://www.jorf.co.jp/index.php

細川珠生公式HP http://hosokawatamao.com/

細川珠生ブログ  http://tamao-hosokawa.kireiblog.excite.co.jp/

トップ画像:©Japan In-depth編集部

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