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「児童虐待、情報共有の在り方見直せ」岡本充功衆議院議員

Japan In-depth / 2018年7月10日 9時28分

次に細川氏は、虐待死の約4割を0歳児が占め、そのうち9割は生後1か月以内の乳児が占めているという事実に触れ、望まない妊娠が虐待の大きな原因となっていることを指摘した。


これに対して岡本氏は、望まない妊娠の問題については国会で取り上げ、厚生労働省に検討を要請していると述べた。又、「児童虐待の端緒として注意すべきは従来、叫び声やあざとされてきたが、現在では妊娠段階から注意を払うことが必要となってきている。」と述べ、出産前から母親のケアが必要だとの考えを示した。


岡本氏は「子供に罪はない。子供がつらい思いをしないようにすることが社会全体の責任であり、我々は不断の努力による改善を進める必要がある。今回提出した法案が成立したとしても終わりではない。」


細川氏は、「社会全体で子供を大切に育てることが当たり前とされるような社会、生まれた子供たちが全員幸せに育つ社会」の実現を期待すると述べ、対談を締めくくった。


(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2018年7月7日放送の要約です)


 


「細川珠生のモーニングトーク」


ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分


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トップ画像/©Japan In-depth編集部


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