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生芋こんにゃくスムージーとは?

Japan In-depth / 2018年9月12日 19時29分

同社は、ホノルルにも店舗をオープンし、ヨーロッパの企業からも声がかかるなど、海外からも大きな注目を浴びている。ホノルルの店舗では、アルタ新宿店とは異なるトロピカル系のフルーツをメインとしている。国によってメニュー展開を変え、その国ならではの食材を使って提供していきたいそうだ。中尾さんは、「スターバックスのように世界各国に進出して、世界中の人々の腸内環境を整え、みんなを健康にしていきたい」と話した。


レシピ開発を担当したこんにゃく研究家の橋爪佐和子さんは「健康のために飲むのではなく、美味しいから飲むと言ってもらえるようにこだわって開発した。開発を担当して以来、沢山こんにゃくを食べているお陰で肌の調子が良い。腸内環境、便秘、ストレスは相互関係があるので、こんにゃくは人々を健康にするだけでなく、イライラ度を下げ幸福度を高める。世界展開をするという中尾さんの夢が叶う頃には、世界平和が実現しているかも。(笑)」と話した。



▲写真 商品の説明を行う中尾友彦さん(右)、橋爪和子さん(左)提供:中尾食品工業株式会社



▲写真 実物の生芋こんにゃく ©Japan In-depth編集部


店舗では店員さんが注文後、新鮮な野菜やこんにゃくを使い、一杯ずつ手作りで作ってくれる。店員の望月英莉佳さん(20)は、「女性のお客様に一番人気なのは、バナナが含まれている『まもってアサイー』。さらっとしていて飲みやすい。暑い時期なのでごくごく飲んで欲しい」と話した。



▲写真 バナナ1本がまるごと使用されている ©Japan In-depth編集部



▲写真 スムージーを作る様子 提供:中尾食品工業株式会社


訪れたお客さんに感想を聞いてみた。埼玉県在住でアパレル販売の窪田美花さん(28)は「まもってアサイー」を注文し、「普段からスムージーが好きで来た。弾力・飲みごたえがあり、とても美味しい。」と笑顔で話した。



▲写真 店舗の外でスムージーを飲む窪田さん ©Japan In-depth編集部


筆者も生芋こんにゃくスムージーを飲んでから、なんだかお腹の調子が良い。お腹や肌の調子が良くない人はもちろん、ストレスが溜まり気味の人も飲んでみる価値はありそうだと思った。


市場が縮小している業界でも、これまでの商品に新たな付加価値を与えることで需要を喚起することが出来るかもしれない。若き経営者の次の一手に注目したい。


トップ画像:アルタ新宿店で提供される全11種類のスムージー 提供 中尾食品工業株式会社


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