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「次の3年、新しい時代への準備期間」平井卓也衆議院議員

Japan In-depth / 2018年9月16日 12時14分

また、「今までの行政のやり方、民間の手続きや仕事のやり方、消費者へのコンタクトの取り方が次の時代に向けて変わる場面になっていく。」と述べた。


安倍氏が自民党総裁を務めて6年が経つ。細川氏は「政権発足時は民主党政権からの政権交代ということで、多くの国民が支持をし期待したと思うが、6年が経ち、国民の期待と自民党が少しずれてきている。自民党が国民からの支持を取り戻すためには、今後どのようなことが必要か。」と聞いた。


平井氏は「安倍総裁になって国政選挙は全て勝っている。しかし、それが積極的な支持なのか、そうでないのかが非常に重要だ。」と述べた。その上で、「最初は安倍総裁に大きな期待を持っていた国民が、今の段階では他にないから支持しようということだと思う。我々はそこにあぐらをかかないで、不都合な現実に向き合わなくてはいけない。」と述べ、自民党として謙虚な姿勢が必要だとの考えを示した。


さらに、「社会保障制度はこのままでは維持できるはずがない。そのために思い切った行政の効率化とお金の使い方を変えるということをやらざるを得ない。そのための準備期間がこの3年だと思う。」とし、安倍総裁が3選されたら、社会保障改革が最重要課題となる、との考えを示した。その上で、「全て国民の皆さんが大歓迎するような政策ではないかもしれないが、そこを説明していくのが安倍氏の責任だ。」と述べた。


続いて細川氏が「自民党総裁は3期までだが、今後の党運営について安倍総裁は何をすべきか。」と聞いた。これに対し平井氏は、「全ての政策に関して自民党内での議論は衰えていない。しかし議論がオープンになっていなかったり、政策が収斂するプロセスが見えていない点が、“官邸主導”と言われる原因だ。」と述べた。そして「国民に(党内の)議論を見せることは、一歩間違えると党が割れている印象を与えかねない。しかし、石破氏と安倍氏が(総裁選で)喧々囂々議論しても、そのあと一つにまとまるのが自民党だ。」と述べ、党内の議論を国民によりオープンにしていくことが重要だとの考えを示した。


細川氏は総裁選を通じ、「総裁が総理大臣になるわけだから、自民党に直接関係のない人も総裁選には大いに関心がある。」と述べると平井氏は「街頭演説などもインターネット放送で見てもらえるように、様々な形で広報をしていきたい。」と意気込みを示した。


(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2018年9月8日放送の要約です)


 


「細川珠生のモーニングトーク」


ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分


ラジオ日本HP http://www.jorf.co.jp/index.php


細川珠生公式HP http://hosokawatamao.com/


細川珠生ブログ  http://tamao-hosokawa.kireiblog.excite.co.jp/


トップ画像:©Japan In-depth編集部


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