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「守る人々」との付き合い方

Japan In-depth / 2018年10月24日 15時1分

俯瞰してみれば、他人が自分をバカにしたところで、嫌味や皮肉を言われたところで、自分自身の人生とは関係がない。守る人々は自分の価値と他人の評価を切り離せない。守る人々が守っている自己イメージが変化することをさほど他人は気にしていないが、わかっていてもそれを投げ出すことができない。守る人々はこうであらねばならないに縛られている。


守る人々には癒しが必要である。より多くの休息時間と、気を使わないで済むコミュニケーションがいる。満たされている間は守る人々はリラックスすることできる。もしこれらが不足すれば、一人の時間すら、過去に行われた会話においてこんな意図があったのではないか、または自らの言動がこのように受け取られてはいないかということで頭がいっぱいになる。守る人々にとっての休息とは想像することが止まることである。


(この記事は2018年1月8日に為末大HPに掲載されたものです)


トップ画像:イメージ図 

出典:pixabay photo by Anemone123


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