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「大阪W選 都構想に再挑戦」足立康史衆議院議員

Japan In-depth / 2019年4月5日 11時4分

来月の「ダブル選挙」は、松井氏が市長選に、吉村氏が府知事選に出馬する状況を指して、「クロス選挙」とも呼ばれる。細川氏は、この状況を「維新の会による大阪政治の私物化」ととらえる声もあると述べて、足立氏の考えを聞いた。

▲写真 ©Japan In-depth編集部

足立氏は、「クロス選挙による弊害は全くない」と述べた。その理由として以下の3点を挙げた。

1.大阪都構想は、知事と市長を一本化する構想である

2.知事から市長、市長から知事に鞍替えすることは、橋下徹氏の前例の通り問題ない。

3.松井氏と吉村氏は、これまで大阪の成長戦略を共に作ってきたため、「二人で一人」である。

さらに、府知事・市長両氏の任期満了を待たず前倒しで選挙を行うことへの疑問に対しては、「選挙にかかるコストを未来永劫節約するため」と説明した。

細川氏は、維新の会の選挙戦略について「表面的に捉えるのではなく、しっかりと意味を考えることが、大阪のみならず全国に住む我々にとって必要」と述べた。

足立氏は最後に、「日本維新の会は『地方政党として生まれた国政政党』という性格を持つ」と述べて他政党との違いを強調した。特に、自民党について「地方創生の主張に反して地域を理解していない、東京育ちの2世、3世議員が多く、中央集権的」と述べて批判した。「地域を理解し、地域に政治をゆだねるという、約60年の自民党政治で実現できなかったことを叶える政党として頑張りたい」と意気込みを語った。

(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2019年3月23日放送の要約です)

 

「細川珠生のモーニングトーク」

ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分

ラジオ日本HP http://www.jorf.co.jp/index.php

細川珠生公式HP http://hosokawatamao.com/

細川珠生ブログ http://tamao-hosokawa.kireiblog.excite.co.jp/

トップ写真:©Japan In-depth編集部

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