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ポルシェ、急速充電器を開発

Japan In-depth / 2019年4月12日 22時5分


▲写真 急速充電器 出典:Porsche Japan


背景には、ポルシェジャパン初のフル電動スポーツカー「タイカン」の日本市場投入(2020年予定)がある。ポルシェには2025年までに販売台数の半分をEVまたはPHV(プラグインハイブリッド車)にするプロジェクトがある。日本市場で初投入となる「タイカン」の販売促進はマーケティング上重要だ。自ら急速充電器を開発することは、世界的なEVシフトで勝ち残ろうというポルシェの決意を感じさせる。



▲写真 モータースポーツ・ 2019年シーズン・Formula E 出典:Porsche Japan


ポルシェジャパンはABBと共同開発した急速充電器を、全国の正規販売店であるポルシェセンターと公共施設に設置するとしており、EV購入を検討するユーザーにとって大きなインセンティブとなろう。


日本車メーカーのみならず、欧州高級自動車メーカーがEV普及に本腰を入れ始めることは、現時点で日本市場にEVモデルを持たないトヨタ自動車の商品開発戦略にも少なからず影響を及ぼしそうだ。


注1)CHAdeMO


日本初のEV急速充電規格の名称で、「CHArge de MOve = 動く、進むためのチャージ」、「de = 電気」、「充電中にお茶でも」の3つの意味をもつ。チャデモ由来の中国系規格「GB/T」とCHAdeMOの間で、次世代規格の統一に向けての動きがある。


トップ写真:タイカン ミッションE 出典:Porsche Japan


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