トランプ訴追逃れの独裁政治
Japan In-depth / 2019年5月14日 18時5分
いずれはこういった記録が日の目を見るにしても、法廷の手続きには時間がかかる。実はそれこそがトランプの目的で、今は自分が取引してきたドイツ証券やバンク・オブ・アメリカ、監査を担当してきたマザーなどに対し、書類や情報を当局に渡すなと訴訟をいくつも起こしている。大統領の地位にある限りは訴追されないことがわかったので、再選に向けて時間稼ぎをしているというわけだ。
▲写真 プーチン大統領とオルバーン首相 出典:ロシア大統領府
そして既に再選後も任期が切れないように画策をしている。ハンガリーのオルバーン首相に急接近しているのも、ロシアのプーチンやベネズエラのマドュロをサポートしているのも自分も同じような独裁者になりたいという腹づもりがあるからだ。だからもし安倍首相がトランプの気を引きたいのなら今のまま独裁路線を突っ走ってそれをアピールするのが近道だろう。
トップ写真:トランプ大統領 出典:アメリカ沿岸警備隊の公式ブログ
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