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「日米のつながりは強固」若宮健嗣衆議院議員

Japan In-depth / 2019年6月4日 14時44分


▲写真 ©Japan In-depth編集部


こうした現状を踏まえて、「安倍総理がコーディネーター役として、アメリカとイランの間を上手く取り持つことが出来るのではないか。」と述べた。上手く仲介することが出来れば、「日本の外交の在り方として、各国間の調整役・仲介役を行うことで、日本が新たな役割を果たして世界平和の貢献にも大きく繋がるのではないか」と話し、安倍総理がイランを訪問する意義を強調した。


日本は輸入する原油の80%以上を中東に依存している。細川氏はこれを踏まえた上で、「(中東地域が)一触即発の状況になると、国民の生活にも影響が出る。中東の安定が重要だという思いが、安倍総理にはある」との見方を示した。


また、トランプ大統領来日の冒頭、谷内国家安全保障局長とボルトン米大統領補佐官を交えた4人での会談に長い時間が割かれたことを指摘。安倍総理のイラン訪問について、両国の安全保障の担当者を交えて実務的な話し合いが行われたのではないかとの考えを示した。


細川氏は日朝首脳会談の開催について、安倍総理が「無条件で首脳会談を」と述べていることに対して、「無条件ということに対して国民から不安視する声も上がっている」と指摘、会談の開催に向けた今後の国会の動きについても尋ねた。


若宮氏は無条件ということについて、「まずは条件を一切つけないで、会うことから始めようとしている。最初から条件を設定すると、スタートラインにつくことも難しい」と、日朝首脳会談開催にあたって条件を付けるのは得策ではないとの見方を示した。一方で、「拉致・核・ミサイルの話し合いについて条件を付けない、と言っているわけではない」とし、「それら3つを解決する為に、無条件でまずは会って、その上で解決を探っていくという総理の表明」だと安倍総理の発言の真意を解説した。


最後に、安倍総理の外交力をどう評価するかと問われた若宮氏は、「私自身が諸国家の方々と会う中で、『安倍総理は素晴らしい。自分たちの国も日本のようになりたいと思っている』という言葉を聞く。もしかすると、日本国内の安倍総理への評価よりも、海外からの安倍総理への評価の方が高いのでは、と実感している」と述べた。


衆議院外務委員長という立場からは、「安全保障に関する方針を現実に展開する中で、様々な成果が一つずつ結実してきている。そういう意味で総理には、このまま今の方向性を保って頂ければと思う」と述べた。


(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2019年6月1日放送の要約です)


 


「細川珠生のモーニングトーク」


ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分


ラジオ日本HP http://www.jorf.co.jp/index.php


細川珠生公式HP http://hosokawatamao.com/


細川珠生ブログ http://tamao-hosokawa.kireiblog.excite.co.jp/


トップ写真:©Japan In-depth編集部


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