米・イラン大規模戦闘はない
Japan In-depth / 2019年6月19日 8時37分
▲動画)何者かが、攻撃を受けた船 M / T Kokuka Courageous から不発のリンペットマイン(Limpet Mine:吸着爆弾 磁力などで吸着させ、時限か遠隔操作により爆発させる爆弾)を取り外す様子(米国海軍提供)
もしイランが関与したなら、今の筆者はイラン国内の強硬派と穏健派の綱引きの可能性を考える。尤も米国は昔から一貫して、「イランには穏健派などいない」と判断してきたから、米国はそう分析しないだろうが・・・。イランのイスラム革命防衛隊がイランと米国の対話を潰す効果的方法は幾つかある。今回はその一つかもしれない。
▲写真 米海軍誘導ミサイル駆逐艦USS Bainbridge(DDG 96)に救助されるM / V Kokuka Courageousの乗組員 出典:U.S.Navy
筆者が今も米イラン間に大規模戦闘が起きないと考える最大の理由は、両国とも相手に甚大な被害を与える軍事力を有しており、両国間に一定の相互抑止が効くだろうと思うから。しかし、筆者のショックはこれだけではない。詳しくは上記の英文をお読み頂きたい。おっと、もう若くはないので、時差でダウンしそうだ。今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。
トップ写真:攻撃を受けたタンカーの船腹の損傷跡 出典:U.S. Navy
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