「憲法、与党と議論したい」国民民主党選挙対策委員長岸本周平衆議院議員
Japan In-depth / 2019年6月24日 11時6分
▲写真 (C) Japan In-depth 編集部
また、支持率が上がらない理由として、「国民民主党は首都圏と大阪で現職がいない。選挙が始まれば、支持率、認知度は上がっていく。ダブル選の準備はしているのだが。」と述べ、大票田の東京、大阪などで現職議員がいない為に政党としての認知度が上がらないとの見方を示した。
続いて細川氏は憲法審査会に対する立憲民主党の頑なスタンスについて触れた上で、国民民主党は議論したかったのではないかと聞いた。それに対し、岸本氏は「我々は議論したい。法案も出している。まずは国民投票法。CMが青天井で、それはひどいから審議しましょうと言っている。また、安保法の時に解釈改憲されてしまったが、憲法9条の自衛権を限定するという改正案もあるはずである。与党とそのような議論をしたい。」と述べた。また憲法審査会の運用について、「交渉は野党第1党と与党でやることになっている。野党第2党は主張が通らない。歯がゆさは感じる。」と述べた。
国民民主党から立憲民主党に行く人に関してはどう思うかという質問に対し、岸本氏は「我々は改革中道政党で、センターライト的だというのが違うというのなら、それは出ていっていただいたほうがすっきりする。小選挙区で当選している人は立憲に行ったりはしない。」とした上で、選挙力の違いがあるのではないかと述べた。
最後に細川氏は「日本国民はセンターライト、つまり中道だけど左ではないという人が多いのではないか。それでも支持に繋がらないのはなぜか。」と聞いた。これに対し岸本氏は「我々の発信力が弱いのではないか。(個々の議員や候補者の発信力を)高めていく必要がある。」と述べた。
(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2019年6月22日放送の要約です)
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