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「亀岡市のエコな取り組み」京都府亀岡市長桂川孝裕氏

Japan In-depth / 2019年7月21日 11時0分

亀岡市独自の取り組みの二つ目は、市内中学校と義務教育学校で行われている「選択制のデリバリー弁当」である。亀岡市では本来家庭の弁当が基本だったが、家庭環境の多様化に伴い、負担が増している現状を踏まえこの取り組みが行われた。アンケート調査によると子供の7割や教師の9割近くが家庭の弁当を希望する一方で、保護者の7割が給食を希望しているという。


又、亀岡市の中学生の6%の子供はアレルギーを持っている。しかし行政としては個々に対応した給食を提供するのは難しく、給食を食べることが出来る子供と弁当を持参する必要がある子供が二極化することで、桂川氏は「格差が生まれてしまう」と指摘した。そこで行政は選択制がより平等に近い形なのではないかと考え、昨年1年間実証実験を行った結果、今年の6月からは全ての中学校でデリバリー弁当を実施しているという。


冒頭でも述べられたように明智光秀の城下町としても有名な亀岡市では、来年の明智光秀を主役としたNHK大河ドラマに向け、市を訪問する観光客が増えるのではとの期待感が高まっている。最後に細川氏は、亀岡市のエコな取り組みが他の自治体にも広まることに期待感を示した。


(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2019年7月13日放送の要約です)


 


「細川珠生のモーニングトーク」


ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分


ラジオ日本HP http://www.jorf.co.jp/index.php


細川珠生公式HP http://hosokawatamao.com/


細川珠生ブログ http://tamao-hosokawa.kireiblog.excite.co.jp/


トップ写真:©Japan In-depth編集部


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