トランプ狂想曲、予測不能【2020年を占う・米政治】
Japan In-depth / 2020年1月2日 19時0分
その次は中国との貿易協定締結が急務なので、当然、日本との貿易問題は後回しにされる。トランプ政権はトランプの考えに追従しない貿易交渉担当の役人らを排除しては補充をしていないので、スタッフが手薄でなかなかスムーズに事が運ばなくなってきている。
▲写真 トランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長(2019年6月30日 板門店)出典: Facebook; The White House
スタッフ不足は外交官も同じで、2020年は北朝鮮との話し合いに進展はないだろう。トランプ大統領はこれまではとりあえず金正恩委員長と会うことでマスコミを煽り、期待させてきたが、もうその効果も薄れてきたので、北朝鮮側がホワイトハウスを訪問するぐらいしか話題になる方法は残されていない。
アメリカのメディアも大統領選が今後どうなるのか、2020年がどのような年になるのか、ほとんど論じていない。何しろどのメディアも2016年はヒラリー・クリントンが勝つと予想して大外れだったので、予測をするのを控えているということもあるし、毎日が前代未聞の「ロシア癒着疑惑」のオンパレードで、これまでの常識が通用しなくなっているからだ。
トップ写真:ドナルド・トランプ米大統領(2019年12月21日米フロリダ州)出典: Flickr; Gage Skidmore
-
-
- 1
- 2
-
この記事に関連するニュース
-
バイデン氏“撤退検討”米紙報じる… 民主下院議員25人も撤退要求準備か トランプ氏の対抗馬にハリス副大統領が急浮上【news23】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月5日 11時11分
-
バイデン氏が大統領選を辞退したら何が起こるか トランプ氏に勝てる若い候補が出現する可能性も
東洋経済オンライン / 2024年7月3日 10時30分
-
前嶋和弘・上智大学教授「日本には米国を国際社会につなぎ止める役割が期待される。世界秩序構築をリードする覚悟で」
財界オンライン / 2024年6月26日 7時0分
-
トランプ氏有罪で共和党が連帯した
Japan In-depth / 2024年6月11日 9時0分
-
トランプ氏の有罪評決が不信を生む7つの理由
Japan In-depth / 2024年6月9日 13時0分
ランキング
-
1鹿児島県警の野川明輝本部長を不起訴…不祥事の隠蔽疑惑で刑事告発
読売新聞 / 2024年7月5日 22時42分
-
2生活「苦しい」6割=平均所得3.9%減―厚労省
時事通信 / 2024年7月5日 19時33分
-
3「お前臭いねん」洗濯機に同僚の50代男性を入れて回した疑いで30代男2人逮捕 男性は「過去にも暴行を受けていた」と話す
MBSニュース / 2024年7月5日 19時40分
-
4万博会場建設作業中に長さ11mの鋼材8枚落下、けが人なし タイプAの建設現場
産経ニュース / 2024年7月5日 23時1分
-
5子どもから虐待受け支援措置の対象 両親の住所を熊本市が子どもに漏えい
KKT熊本県民テレビ / 2024年7月5日 20時2分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)