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「21世紀は予防の時代」猪口邦子参議院議員

Japan In-depth / 2020年3月31日 19時0分

一方猪口氏は、「予防という政策的な措置は英雄を生まない」と指摘する。不確実な未来の脅威への対処は、無駄なことと思われがちだ。猪口氏は、「大事なのは、予防的な貢献をした人材をきちんと評価できる国になること」と述べた。さらに、メディアについても、現状と予測を報道することで予防を促進する役割があると述べた。


猪口氏は、「グローバル化はアメリカ化とは全く違う」と述べた。アメリカは、大国であるがゆえに一律に予防を行うことが難しく、感染症対策においては日本に学んだ面があるという。さらに「それぞれの国が持ち味と良さを活かして世界に伝達できる内実を持っていること、世界のどこかで日本の方法が役立つ、多くの人の命を救える、そういうことが21世紀型のグローバル化かもしれない」と述べた。


細川氏は、国境が遮断される状況を、むしろ海外に目を向ける機会と感じているとしながら、「日本が世界に貢献できることを発見している若い人たちもいる。そういう人たちを活かす社会をぜひ作っていただきたい」と締めくくった。


(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2020年3月28日放送の要約です)


 


「細川珠生のモーニングトーク」


ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分


ラジオ日本HP http://www.jorf.co.jp/index.php


細川珠生公式HP http://hosokawatamao.com/


細川珠生ブログ http://tamao-hosokawa.kireiblog.excite.co.jp/


トップ写真:©Japan In-depth編集部


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