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新型コロナで独居高齢者孤立

Japan In-depth / 2020年4月11日 23時0分

この方は2、3日毎に考え方や対処法を送って下さいましたが、その後の経過をみると言われていた通りの経過を辿っていました。PCR検査は1回に時間がかかるし、慣れた医者でないと間違いを起こしやすいので2-3回やった方がいいとも言っていました。


昨年4月、国立社会保障・人口問題研究所が日本の世帯数に関する推計を公表していた。それによると、一人暮らしをする65歳以上の高齢者が2040年に896万3千人となり、2015年より43.4%増え全世帯に対する割合は17.7%で、全国最多の東京では116万7千人と65歳以上の人口の約3割に上ると出ていた。背景は未婚や離婚の増加があり、高齢者の世帯主は2242万3千世帯で全世帯に占める割合は何と44.2%にも上る。特に東京都愛知を除く45都道府県では4割を超え、秋田では57.1%、青森では53.6%など10県で5割超になるという。


高齢者世帯のうち一人暮らしは7.4ポイント増の40.0%で、全都道府県では3割を超え、東京、大阪など15都府県では4割を上回ると推測されている。少子高齢化は日本の最大の社会問題になりつつあり、介護や地域の見守りがますます重要となって、高齢者を社会的に孤立させない支援策の具体化が各地域で重要になっている。


今回のコロナウイルス感染を契機に感染病対策と同時に高齢者の一人暮らしに国や地域、親族などがどう対応してゆくか、真剣に考えるきっかけにすべきと考える。


高齢者はネットができない人も多い。ネットができれば友人や世界ともつながることができるがネットに無縁の人はますます置いてけぼりになる可能性が強いのだ。


トップ写真:イメージ 出典:Pixabay


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