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ノーマスクジョガーまだ多し

Japan In-depth / 2020年4月26日 15時2分


▲写真 駒沢オリンピック公園でジョギングをする人たち ⒸJapan In-depth編集部


下の動画を見てみると、如何に人の吐く息から、目に見えない微細な飛沫が周囲に拡散されるか、びっくりする。その時のランナーのスピードや、風の向きにもよろうが、特に斜め後方に流れていくようだ。



▲動画 https://youtu.be/vTzjC5HATXg(Youtubeより)


ランナー用のマスクには色々な種類がある。自分に合ったものを探して、自分のため、家族のため、そして周囲の人たちのために最低限のマナーを身につけたい。



▲写真 ランナー用マスク(イメージ) 出典:pxhere


もう一つ人が集まる場所がある。スーパーマーケットや商店街だ。買い物は人が生きるために必要だが、時間帯によって買い物客が集中し、感染リスクが高まる。東京都は、頻度を減らすため、買い物は「3日に1度」にしよう、と呼びかけている。


そうはいっても午後の早い時間から混み出して、どうしても写真のようになってしまう。狭い店の中では、人と人の間隔を2メートル開けるのも難しい。



▲写真 八百屋のレジに並ぶ買い物客 ⒸJapan In-depth編集部


また多くの店が閉まっている中で、珍しく空いているケーキ屋があったので入り口のドアに貼ってある注意書きを見てみると、「新型コロナ対策で常時ドアを開放しています。また、御入店のお客様の数を5人に限らせていただきます」と書いてある。しかし、そんなことはお構いなしにどんどん人が入っていく。直ぐに狭い店内は8人以上の客で埋め尽くされた。つくづく、人の行動を制御するのは難しいと感じる。


政府は5月6日までの緊急事態宣言の延長を検討し始めたようだ。しかたあるまい。感染者が減らないこの現状は、私たちが自由を享受する代償として招いている。


もし延長となれば、教育の現場や小規模事業主、フリーランスらへの打撃は計り知れない。また既に指摘されているように、DVや児童虐待などへの対処など、行政の対応は待ったなしだ。


そして、医療関係者のみならず、暮らしの為に無くてはならい仕事に就いている、エッセンシャルワーカーの人たちにリスペクトと惜しみない支援を忘れてはならない。まずは、自分が出来ることから。


トップ写真:駒沢オリンピック公園で散策する人々 ⒸJapan In-depth編集部


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