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産油国、原油安とコロナ直撃

Japan In-depth / 2020年4月27日 23時0分

今後はこの種のWebinarを日本語で定期的に開催することも考えないと・・・。こうした外交安保カレンダーをライブWebinarでやることも考えたいが、それにはかなりの準備が必要だ。しかし、従来のような会合やセミナーが事実上開催できない以上、この種のことを真剣に考えないといけない。いずれシンクタンクの淘汰が始まるからだ。


日本ではコロナ関係検査にかかる日数が平均5.5日から7.3日に延びているという。そこで今週のJapanTimesには、日本にとり新型コロナウイルス禍は一種の「外圧」であり、今こそ日本は国内の抵抗勢力を押さえ、医療、年金、教育、金融などサービス関連諸制度をデジタル化すべし、というコラムを書いた。ご一読願いたい。


 


〇 アジア


金正恩が重体だ、死亡したなどという噂が流れているが、考えてみればこれまでもよくあることだ。北朝鮮一流の観測気球かもしれず、過剰反応は慎みたい。



▲写真 トランプ大統領、金委員長、文大統領 出典:Flickr; The White House


 


〇 欧州・ロシア


スペインやイタリアでコロナ関係規制の緩和が始まった。だが、これで本当に大丈夫なのか。米国での実験とも併せて、2週間後の欧米が気になるところだ。


 


〇 中東


OPECプラスの減産合意後、先週遂に先物がマイナス40ドルを付けたそうだ。売り手が40ドル払って購入者に買ってもらうなんて、不思議な時代になったものだ。


 


〇 南北アメリカ


トランプ氏がアザー厚生長官更迭検討なる報道が流れたが、翌日大統領自身が報道を否定。だからといってこれが「事実ではない」訳では必ずしもないので皆困るのだ。


 


〇 インド亜大陸


インド首相が感染抑制策を順守するよう国民に再度強く呼び掛けているが、どうなることやら・・・。インドは人口過密、衛生インフラ不備、国内の人的移動による拡散が懸念されるなど問題は山積だ。欧米の後に地獄が始まるのは途上国とインドかもしれず、恐ろしい。


今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きは今週のキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。


トップ写真:アバダン製油所(イラン)出典:Catherine Legrand, Jacques Legrand: Shah-i Iran. Creative Publishing International (farsi edition), Minnetonka, MN 1999, S. 110. IR/RR


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