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「皮膚感覚で政策打てるのは石破氏」齋藤健衆議院議員

Japan In-depth / 2020年9月14日 9時54分


▲写真 齋藤健衆議院議員 ⒸJapan In-depth編集部


さらに細川氏が、石破氏の政策と、岸田氏、菅氏の政策との決定的な違いとは何かと聞くと、斎藤氏は、「個々の政策について大きな違いはない」と述べた上で、「安倍政権には、公文書の件をはじめ、至らなかった点が7年8か月の中で積み重なっている。そういった部分を問題視してきちんと直していくことができるのは、3人の中では安倍政権と距離のあった石破氏が適任なのではないか」と述べた。


次に細川氏は、石破氏の掲げる「みんなのスマート農林水産業」という政策について聞いた。


これに対し齋藤氏は、「現在、農業の現場でも新しいAIやITなどの技術進歩が、付加価値の高い農産物を作ることにつながる。農林水産業の将来にとって重要な局面だ」と述べた上で、具体的には、効率的な収穫を得るためのドローンによる農薬散布などの技術を、「スマート農林水産業」の例として紹介した。


細川氏は、「担い手不足とか、食の安全とか、自給率を高めるという意味で、生産性向上は非常に重要なポイントになる」と述べ、農林水産業のデジタルトランスフォーメーションとしてこの政策を評価した。


最後に細川氏は外交について、「米中関係の緊張が高まっている中で、アメリカ、そして中国との外交をどう考えるか」と聞いた。


齋藤氏は、「日米が基軸ということで外交を展開していかなくてはいけない」とした上で、中国の軍事的脅威が現実的なものになっていることについて言及し、「今まで以上に日米関係を強化していかなくてはいけない」と強調した。


その一方で、貿易で世界のルールを無視するようなアメリカの行動を指摘し、「おかしなものはおかしいと言う日本でなければいけない」と述べた。また、「日本はアジアに主軸を置いて生きていくしかない。アジアの国々とも連携を深めていくことが必要だ」と述べた。


総裁選は14日に迫っている。細川氏は、政策を国民に知ってもらう機会を引き続き作って欲しい、と結んだ。


(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2020年9月12日放送の要約です)


 


「細川珠生のモーニングトーク」


ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分〜7時20分


ラジオ日本公式HP http://www.jorf.co.jp/index.php


細川珠生公式HP       http://hosokawatamao.com/


細川珠生ブログ   http://tamao-hosokawa.kireiblog.excite.co.jp/


トップ写真:齋藤健衆議院議員 ⒸJapan In-depth編集部


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