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Go To Eatで気をつけること

Japan In-depth / 2020年10月1日 7時0分

地域の飲食店で使える、プレミアム付食事券を各都道府県等の単位で販売するもの。



の2段構えになっている。


1の「ポイント付与」は



・付与されるポイント: 昼食時間帯は500円分 / 夕食時間帯(15:00~)は1,000円分のポイントを付与(※一部オンラインサイトにおいては、一定額以上のお会計の場合にポイントが付与される場合あり)


・ポイント付与の上限: 1回の予約あたり10人分(最大10,000円分のポイント)


・ポイント付与の期間: 2021年1月末まで


・ポイントの利用期限: 2021年3月末まで



となっている。



▲図 オンライン飲食予約でのポイント付与フロー 出典:農水省


2の「プレミアム付地域券」は



・プレミアム付食事券は、販売額の25%を国が負担


(例:12,500円の食事券を10,000円で購入)


・プレミアム付食事券でお支払いの際、おつりはでない


・購入制限: 1回のご購入にあたり、20,000円分まで


※エリアによっては、8,000円単位での販売となり、購入上限が16,000円分までとなる場合あり。


・販売期間: 2021年1月末まで


・有効期限: 2021年3月末まで



となっている。



▲図 プレミアム付食事券利用フロー 出典:農水省


1も2も予算は767億円、合わせて1534億円の大盤振る舞いだ。


オンライン飲食予約事業者は現時点で以下の13社。10月1日から予約受付開始。(※EPARK、EPARKグルメは10月19日から ※Chefleは10月10日から)
プレミアム付食事券は自分の住んでいる自治体のホームページなどで購入場所などを調べる必要がある。


▲図 オンライン飲食予約事業者 出典:農水省


このキャンペーンに加えて、各予約サイトは独自のプロモーションを行っている。例えば、一休.comでは会員に一休ポイント10%を付与する。(予約期間10月31日まで)予約時に使うサイトをよくチェックしてみよう。


観光旅行業、飲食業、生産者が新型コロナで大打撃を受けているのは間違いない。そうした業界を救済することは必要だが、感染が拡大してしまっては元も子もない。そのさじ加減が難しいから各国政府も悩むのだ。当然ながら、政府はキャンペーンに参加登録する飲食店には、以下の図の通り、感染症対策ををしっかり行うことを求めている。



▲図 参加する飲食店が守る感染症対策 出典:農水省


しかし、全ての店がここまで対策を徹底しているかというと、そうでもない。入店時に体温を測る店もあれば、全くやってない店もある。先に述べたように、大声で騒ぐ人もいる。


こうしたキャンペーンも感染者数が急増すれば、中止せざるを得なくなる。ワクチンも特効薬も無く、インフルエンザも流行ろうとしているこの時期、キャンペーンを続けることが出来るかどうかは結局、私たちの心がけ次第、ということになる。食事に行く私たちも、手指消毒や大声で騒がない、など基本に立ち返ることが必要だろう。


トップ写真:イメージ 出典:depositphotos


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