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マイナカード電子証明書更新してきた

Japan In-depth / 2020年10月29日 14時14分

まず、「マイナンバーカード電子証明書有効期限通知書」が入っている封筒を開封する。





図 「マイナンバーカード電子証明書有効期限通知書」送付用封筒 出典:地方公共団体情報システム機構



すると中に「有効期限通知書」が入っている。何故有効期限を更新しないといけないのかというと、有効期限が過ぎると、同カードを本人確認書類として使えなくなるほか、e-Tax等の電子申請やコンビニ交付、2021年3月から開始予定の健康保険証利用等に使えなくなるからだ。





▲図 マイナンバーカード電子証明書有効期限通知書 出典:地方公共団体情報システム機構



更新手続きは、近隣の市区町村窓口で行う。持参する物は、①マイナンバーカードと②有効期限通知書(忘れても手続きは可能)だ。顔写真は必要ない。





気をつけなくてはいけないのは、カード交付時に設定した暗証番号が必要な事だ。「署名用電子証明書」の暗証番号(6~16桁の英数字)と「利用者照明用電子証明書」の暗証番号(4桁の数字)の2種類の入力を求められる。





筆者は特別定額給付金申請のために、これらの暗証番号の再設定を行ったので(参考記事:10万円給付とマイナンバー)手元にあったが、番号を覚えていない人も多いと思われる。その場合は、窓口で再設定が出来る。





更新費用は無料だ。どうしても本人が窓口に行けない場合、代理人が申請することもできるが、有効期限通知書に同封されている署名用電子証明書・利用者証明用電子証明書 照会書兼回答書を持参し、その照会書にマイナンバーカードの暗証番号を記載しなければいけない。照会書の、回答書欄・委任状欄を漏れなく記入し、同封された封筒に封緘した状態で窓口に持って行かねばならず、かなり面倒だ。出来れば本人が窓口に行くのが望ましい。





繰り返しになるが、これから電子証明書の更新をする人は、暗証番号を再確認することをお薦めする。また更新は期限の3ヶ月前から出来るので、マイナンバーカードを持っている人はカード表面に右肩に記載されれている「電子証明書の有効期限」を確認しておこう。





▲図 マイナポイント ちらし 出典:総務省



先にも述べたように、来年3月からマイナンバーカードの健康保険証利用が始まる。(マイナ受付:厚労省)さらに2026年から運転免許証との一本化も予定されている他、政府は将来的にスマートフォンとの一体化も検討していると言われている。なによりマイナポイントの対象期間は2021年3月31日だ。個人情報を気にされる方もいようが、まだマイナンバーカードを申請していない人はこれを契機に冷静に考えてみたらどうだろうか?





トップ画像:図「マイナンバーカード電子証明書 有効期限のお知らせ」(イメージ) 出典:埼玉県志木市




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