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東京転出増?一極集中の解決を【菅政権に問う】その6

Japan In-depth / 2020年12月1日 11時0分

何が言えるかというと、特別区部の転出超過は大きかったが、東京の市町村が転入超過であった分、東京都全体での転出超過の幅は減ったということだ。





□コロナですぐには変わらない





コロナで東京から移動が始まったというのは早計だろう。東京都の特別区部の転入者は10%以上の減少、転出者は10%以上の増加であることは事実だが、東京都市圏ではなんら変化はない。そこを見ない限り意味がないのだ。





専門家の藤波匠さん(日本総合研究所調査部上席主任研究員)が「4月以降、東京圏の転入超過が減少しているのは、東京圏への流入が減少したとによるものと言ってよい」と指摘しているように、転入者が減少しているだけにすぎない。





この現象を一時的なものとみるか、変化の兆候とみるか、は何とも言えないが、新型コロナの変化がすぐにでてくるものではないことも確かであろう。東京一極集中問題が解決すべき問題であることには変わりはない。





トップ写真:東京・渋谷 出典:PxHERE




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