米民主党、トランプ政権にクーデター?
Japan In-depth / 2020年12月4日 11時0分
最後に、12月2日現在、まだ勝者(トランプ大統領かバイデン候補)が決まっていない激戦州の状況を記しておこう。
ペンシルベニア州(選挙人20人)では、選挙が公明正大とは言えないため、州議会が勝者を決定する事になった。他の激戦州―ウィンスコンシ州(同10人)、ネバダ州(同6人)、アリゾナ州(11人)、ジョージア州(同16人)―での法廷闘争の行方は、依然、微妙な情勢にある。
トップ写真:バイデン氏 出典:Flickr; Gage Skidmore
※編集部補記(2020年12月8日18時08分)
尚、本記事は海外の様々な報道をベースに、筆者の論考を加えたものだが、編集部判断で、サイトル社を巡る報道を虚偽とした一部海外報道を以下の通り追記する。
この件に関し、サイトル(Scytl)社は事実関係を自社のHPで以下の通り否定している。
“Scytl strongly denies the false information related to the U.S. elections”
(サイトル社は、米大統領選に関する虚偽の情報を強く否定する)2020年11月13日
その中で以下を主張している。
1) Scytl has NO presence in Frankfurt, Germany.(Scytlはドイツのフランクフルトに存在しません)
2) Scytl did NOT provide any electronic voting machines to US jurisdictions and does NOT tabulate, tally or count votes in US public elections.(Scytlは、米国の選挙管轄区域に電子投票機を提供していません。また、米国の公選での投票を集計していません)
3) Scytl has NO political affiliation.(Scytlはいかなる政党共関与していません)
4) US Elections are safe and secure.(米国の選挙は安全で確実です)
その他、以下の通り、複数の海外メディアが本情報を虚偽と報道している。
AP通信は、“False reports claim election servers were seized in Germany”(虚偽の情報:ドイツで選挙サーバー押収される)とのファクトチェック記事を掲載。(2020年11月16日)
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