コロナ沈静化出来るかが鍵【2021年を占う!】都政
Japan In-depth / 2021年1月2日 19時0分
西村健(NPO法人日本公共利益研究所代表)
【まとめ】
・新型コロナ、重症患者の動向が懸念される。
・都知事の要請がどこまで効果をもたらすのか注目。
・この夏東京都議会議員選挙。各政党、候補者の公約に期待。
2021年を占う、この企画。2020年は本当に何だったのかというくらい、東京はコロナの話題でほぼ尽きてしまう。大変な年だったですね。
■2020年を振り返る:初笑!?
まずは毎年恒例のネタから(昨年はこちら【注】ふざけた内容ではあるので、その点ご容赦ください)。自称「東京の兄」が、2020年の流行語を交えながら、まず2020年の出来事を振り返ろう。
1月: 新型コロナ、武漢が封鎖される。まさに、2020波乱の幕開け。アマビエのような妖怪がもたらしたのかもしれん。
2月: クルーズ船騒動。PCR検査なる言葉のほうがコロナより先に流行。
3月: 学校の一斉臨時休校で保護者は右往左往。クラスはクラスターを防ぐ必要があんねん。
4月: 緊急事態宣言、ステイホーム、そしてアベノマスク配布。皆さん使ったんかな。とにもかくにも各種オンラインに移行。ZOOM、あつ森など「新しい生活様式」開始。テレワークがはじめて日本社会に根付くきっかけになるかもせーへん。
5月: 黒川検事長、賭けマージャンで「官邸の守護神」辞任。ウーバーイーツ配達員がリークしたんやないかな。この時期、チー牛のワイをMake you HappyしてくれたのはNizuUくらいやったな。
6月: 香港国家安全法、成立。全体主義・権威主義は民主主義に勝つのだろうか?そんな世界的・歴史的な岐路なのに、日本政府も国民も大事な問題からもソーシャル・ディスタンスを取るんかいな。
7月: 都知事選、366万票でゆりこちゃん圧勝!。3密、東京アラートなどの発信力が効果あったってことやねん。「排除の論理」を東京都はされたものの、GoToキャンペーン開始。皆がソロキャンプをするわけもなく、コロナ的にはGoToトラブルをもたらしたとの説も。
▲写真 東京アラートでレッドに染まる東京都庁 【出典】ibamoto撮影
8月: 安倍首相辞任。お疲れさんとの声もあがる一方、アベガー~、桜が~とか、感情的批判、レッテル張りも再燃。罵詈雑言では一般人は醒めるで~。政治は価値観のゲームやないからさ。えんとつ町に住んでいるんかと思ってまう。
ついに、としまえん閉園、テーマパークになるそうだが、室町時代の城址、大正時代の景勝地であったのに・・・。時を戻そう。
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