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「ワクチン高齢者接種4月中目指す」古川俊治参議院議員

Japan In-depth / 2021年3月8日 12時0分

細川氏が、「東京のように人口が多いところは、集団接種の方が効率がいいのか」と聞くと、古川氏は、「練馬区などは、医療機関が幅広く受け入れてやることになっている」と例を挙げ、「医療機関と自治体と医師会で手分けしてやっていくのが基本」と述べた。細川氏が、「住んでいるところによって体制が変わるのか」と確認すると、「スムーズに接種が終わることを優先してもらいたい。こうありなさいと国は決めない」とし、ワクチン接種の実施方法は自治体に任せる考えを示した。





次に、細川氏は、「職場は、住んでいるところと異なるがどうやって管理していくのか」聞いた。





古川氏は、「働いている人に仕事を休んで地元で受けなさいと(言うこと)はできない。職場だったら仕事を続けながらできる。それが基本」と述べた。









▲写真 ⒸJapan In-depth編集部





全国民のワクチン接種状況を把握するのは大変な作業だと思われるが、これについて古川氏は、予診票に自宅に送られたシールを貼り、そのシールのバーコードを読みこむことで、国民のデータベースを作るという仕組みを説明した。それをマイナンバーと連動させるという。





また古川氏は、「市町村に予防接種台帳があり、後追いで記録することができる。当座は接種を優先してやり、システムはいつでもできるようにやっていく」と述べた。





細川氏は、「私はプライオリティ6番で一番最後。若くないので、かかったらそれなりに症状が出そうだが、経済活動を回さないといけない年代でもあり、早く打ちたい。基礎疾患もないし、後になってしまうのは仕方ない」としたうえで、「今年はオリンピックもあり、仕事の面でもプライベートの面でも、通常生活、経済活動をできるだけ回していくには、今年いっぱい、ワクチンを打っていない人間として、マスクをつけたり距離を取ったり、不要不急のことはしない生活を続けることになるだろう」と述べた。





古川氏は、「今年中はそうだと思う」と答え、ワクチン接種による新たな懸念として、「イスラエルでは随分打っているが、打った直後に油断して、感染者が増えている。接種直後はまだ免疫が充分できていないので、打っただけではだめだ」とイスラエルでの事例を挙げた。





加えて、「効果が90%を超えたというのは、症状が出なかったということなので、感染を抑えられた確率はもっと低い。無症状でも人に感染させるのは分かっているから、ワクチンを打ったからといってマスクがすぐに外れる事態にはならない」と述べ、リスクがなくなってマスクを取ってもよくなるには年内くらいは見てもらいたい、とした。





一方で、「経済活動ができないレベルはもっと早く解除できると思っている」と述べた。





また、細川氏は、医師の確保が大変な中、医系議員が永田町近辺でワクチン接種をする方に回ることはあるのか、聞いた。





古川氏は、「そういうこと(ワクチン接種に回ること)も充分考えている。その時には白衣を着て頑張る」と意気込みを示した。





(この記事はラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」2021年2月27日放送の要約です)





 





「細川珠生のモーニングトーク」





ラジオ日本 毎週土曜日午前7時05分~7時20分





ラジオ日本HP http://www.jorf.co.jp/index.php





細川珠生公式HP https://hosokawatamao.com





細川珠生ブログ https://blog.excite.co.jp/tamaohosokawa/





トップ写真:ⒸJapan In-depth編集部




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