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世界のすごい女性起業家たち フランス

Japan In-depth / 2021年3月12日 0時11分

これはちょっと深刻だと思う。これだけ情報化社会なのに、なぜだか情報鎖国になってしまっているではないか。日本語で書かれていない、というだけで、それだけ他の良質な情報からも取り残されてしまっている。…といっても今回の論点はそこではないので、いったん情報鎖国問題(?)については横に置いておくとして、何はともあれキャットさんである。





彼女がフレンチテックのディレクターに着任したのは2018年のことだった。が、女性であり、外国人であり、なおかつ移民…つまり本人いわく「トリプルマイノリティ」だったわけで、その思い切った人事が DiversityやWomenInTechといったハッシュタグとともにSNSを賑わわせることになったのは想像に難くないだろう。実際任命された時には自分のバックグラウンドに引け目を感じたこともあったし、そこに注目されるのが嫌でできる限りメディアに出ないようにしていたこともあったという。









▲写真 プラスチック銀行CEODavidKatzとLaFrenchTechのディレクターKatBorlonganが、2020年9月17日にドイツのベルリンで放送されたGreentechFestivalで講演。 出典:Getty Images/Getty Images for Greentech Festival





SNSといえば、新進の音声SNS・Clubhouseでは日夜スタートアップ関連の話題が盛んだが、実はその中に世界各国のテックアントレプレナーを日英バイリンガルで紹介していく起業家のKei Shimada氏による“Destinations”という番組があって、私はなんともラッキーなことに、Co-hostとしてキャットさんというこの稀有な【ロールモデル】と直接会話できるという幸運に恵まれた。





そこで出会った(いや声だけではあるが)キャットさんは、しかしそんな影は微塵も感じさせない信念の女性であった。





キャットさんが語ってくれた数々…彼女自身の起業家としての実績に加え、さらにフレンチテックディレクターとして発揮してきた手腕。たとえば誰もが起業という選択肢にアクセスできるよう、どれだけ豊富なプログラムや支援策が組まれているか、またいかにダイバーシティが行き渡っているか、つまり女性登壇者が35%以下のイベントは一切資金提供していないこと、むしろ性差どころか今や「human」というくくりでしか考えられていないことなどは、もう、羨ましいを通りこして我が身が哀しくなってくるほどであったが、実は彼女の本当にすごいのは具体的な施策ばかりではなかった。





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