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仏、25歳未満の避妊無料化

Japan In-depth / 2021年9月12日 19時0分

■ 現在のフランスの避妊の状況





しかしながら、現在、フランスではピルの使用は他の避妊法も出てきたこともあり、2002年頃から年々減少傾向にある。特に2012年から2013年に第3世代および第4世代の錠剤に関連する、静脈血栓症のリスクをめぐる論争が起こったことで減少が加速した。2010年と2016年の15〜49歳の女性におけるピルの利用率(ピルとコンドーム併用を含む)を見てみても、49.5%だったものが36.5%に減少している。





現在では、避妊リングやコンドームに目を向けている女性も多く、特に30代以上では避妊リングもしくはコンドームを使用する人の方がピル使用者よりも割合が多くなってきている。また、25歳~29歳間での避妊リングの伸びも顕著で、2010年には7.6%だったものが、2016年の発表では19%に増加している。





先日ファッションモデルの益若つばささんが、避妊リングを装着したことをYouTubeで公表し話題を呼んだが、避妊リングは日本においても最近注目されている避妊法である。ピルのように飲み忘れることもなく、一度装着すれば高い割合で長期にわたり避妊ができる手軽さも支持される理由の一つだ。取り出すことにより、その後妊娠も可能だ。









▲写真 避妊リング(IUD) 出典:Photo by Peter Andrews/Corbis via Getty Images





避妊リングミレーナ入れました【IUS】益若つばさより。





今回、25歳以下が無料となる避妊法の中には、この避妊リングも含まれている。今まではできたとしても、安価なピル以外の選択肢もほぼなかった経済的弱者である若者にとっては、今後は金銭の負担がなくなる上、さらに避妊法の選択肢が広がることになるのだ。





個人の経済状況に関係することなく、かつ自分に一番適している避妊法を選べることが重要である。今回、無料化の適用年齢を拡大したことで、救われる女性が増加するのは間違いない。





 





<参考リンク>





避妊:25歳以下の無料避妊サービスは「性教育の欠点を隠すものではない 





フランス社会における避妊





フランスの避妊事情





フランス人女性と避妊 :  2016年ヘルスバロメーターの最初のデータ Baromètre santé 2016





25歳までの無料避妊措置:Véran氏が発表した措置に関する3つの質問Véran





トップ写真:ベルギーの無料ピル自動販売機(2012年9月21日) 出典:Photo by Sander de Wilde/Corbis via Getty Images




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