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国民民主党 各政党政策・リーダー分析 その3

Japan In-depth / 2021年10月30日 21時0分

その時、「当時、幼稚園児だった子どもにも転校を強いることになり、転校先の幼稚園になかなか馴染めず、父親として付き添うこともしばしば。園庭でずっと息子を見ていたことを覚えている。落選後、実家での両親、妻、息子との三世代同居が始まる。」と父親の苦労もあったようだ。「今となっては貴重な4年間だったと思う。あの時の活動や経験がなければ、その後の厳しい逆風の中で、4回連続小選挙区で当選することはできなかっただろうし、単に、霞が関から永田町に数キロメートルだけ職場が移動しただけの政治家になっていたと思う。」と語るなど、謙虚さを学び、人間的に成長していく姿が手に取って見えて面白い。





■ 声診断で明らかになるカリスマ性





一般社団法人日本声診断協会、株式会社ターンアラウンド研究所のコンサルタントの中島由美子氏に今回も登場いただいた。





声診断結果では、「カリスマ性と周りを巻き込んでいく力に長けていることがわかります。立憲民主党の枝野氏と袂をわかったのも、玉木氏と枝野氏がぶつかりあったためではないかと思われます。しかし一度玉木氏が本気になれば、改革する力を秘めている」と診断しました。





課題については「先のビジョン、向かう先がいまいちはっきり見えていないということです。向かう先がはっきりと見えたときに、人を巻き込む影響力というのが発揮できます。混沌とした時代、多くの政治家は先が見えなくなっていると思います。そんな中においても、もう一度初心に返り、ゼロから本気で命をかけ、国を変えていくという思いを期待しています。」とのこと。まだ若いので、その時が来ると「化ける」のだろう。









▲表 【出典】中島由美子氏による声診断結果





■ 真に国民のための政党へ





政策については、改善が必要だろうが、基本的な方向性は明確で、未来を踏まえている。それなりに信頼できるものである。支持者以外の立場にたっており、建設的意見を提言できているし、後は発信と支持者自体をどう集めていくか、なのだろう。





1つ提案だが、山本太郎のように駅頭にたち、同じ目線で話し合えば、玉木さんのカリスマ性は増すし、国民民主党の認知度は上がり、玉木さん自身もきっかけを得て、大きく成長できるだろう。この先の玉木雄一郎の成長ストーリーを見てみたいものだ。玉木さんと国民民主党に期待したい。





トップ写真:【出典】国民民主党 第49回衆議院議員総選挙特設サイト




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