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中国、プロテニス選手「不倫告白」で北京冬季五輪への悪影響を懸念

Japan In-depth / 2021年11月24日 23時0分

▲写真 彭帥選手と不倫関係にあったとされる張高麗元共産党政治局常務委員(2017年5月14日) 出典:Photo by Kenzaburo Fukuhara - Pool/Getty Images





〇アジア  





昨年、中国の出生率が建国以来最低水準となり、出生数が死亡数を上回る「自然増」も数十年で最も低い水準となったそうだ。近く人口減少に転じるとの見方もあるが、仮にそうであれば、中国の経済成長が頭打ちになるのは時間の問題だろう。しかし、真の問題はそれまで日本経済が持つかどうか、ではなかろうか。





CNNはキッシンジャー元国務長官が、1972年に毛沢東がニクソンに台湾問題解決につき「我々は100年間待てる。この時点で議論する必要はない」と語ったことを明らかにしたと報じた。キッシンジャー氏は98歳で元気そうだったが、当時の毛沢東の言葉を今引用して何になる。奇妙なことに、そのキッシンジャーを中国は今も頼っている。





〇欧州・ロシア





ウクライナ情勢が緊迫している。ロシア軍が複数箇所からウクライナに急速に大規模侵攻を行うため兵員と砲兵隊を増強しているとの情報を米国が欧州の同盟国と共有したそうだ。武力を行使することに何の躊躇いもないプーチンは再びバイデンを試そうとしている。米側の反応が心配だ。





〇中東





スーダン軍が、10月のクーデターで解任され自宅軟禁下にあった文民出身首相の復職に同意したという。同首相は今後、実務家で構成する文民内閣を発足させ、再び軍民共同で2023年の民政移管を目指すというが、本当に大丈夫か。誰が仲介したかは知らないが、スーダンでは、一時的に和解しても、恒常的な妥協は難しいだろう。





〇南北アメリカ 





米国でインフレが進み、過去一年で物価は6.2%上昇したという。当然、バイデン政権の支持率は低下気味。昨日同大統領はインフレ対策につき演説を行い、5000万バーレルの原油備蓄を放出するというが、恐らくは焼け石に水だろう。来年の中間選挙はもう中盤戦に差し掛かっているが、このままでは民主党は危ない。





〇インド亜大陸 





特記事項なし。今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きは来週のキヤノングローバル戦略研究所に掲載する。





トップ写真: 彭帥選手の写真(2020年1月23日、オーストラリア) 出典:Photo by Clive Brunskill/Getty Images




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