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新しい資本主義は感染症に勝てるか

Japan In-depth / 2022年1月22日 11時0分

▲写真 布製マスクを着け、スペイン風邪に感染した患者を搬送するアメリカ赤十字社自動車隊のメンバー(1918年10月、ミズーリ州セントルイス) 出典:Photo by Gado/Getty Images





また1918年から19年にかけてA型インフルエンザウイルスを病原体とするスペイン風邪がアメリカとヨーロッパで流行し、やがて世界中に蔓延した。全世界で4000万人以上が死亡し、日本でも約40万人が死亡したという。このほか20世紀以降も結核、マラリア、HIV・エイズの三大感染症やSARSなどが人類を脅かした。





これからの社会は“ぶ厚い中間層の育成”が重要なカギとされている。しかし欧州やアジアでは高齢化が加速、ぶ厚い中間層の創出による新しい資本主義の夢はむしろ遠のいているように見える。そこへコロナ感染症の襲来である。「成長と分配、新しい社会の開拓」というスローガンが上滑りするようではコロナ戦争には勝てまい。  





トップ写真:神田明神に初詣に訪れた人々(2022年1月4日) 出典:Photo by Carl Court/Getty Images




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