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つまらない仕事が労働生産性を低下させる理由 【日本経済をターンアラウンドする!】その2

Japan In-depth / 2022年9月27日 23時0分

3.尻ぬぐい:


欠陥やバグを修正、誰かの失敗を是正する仕事。


4.書類穴埋め:


ゴミになるような資料、誰も真剣に読まないドキュメントを延々と作る仕事。


5.タスクマスター:


仕事をふるだけの仕事。


こうした仕事が日本の職場環境には多いのかどうかは統計がないのでわからないが、一定程度こうした仕事に従事してしまうと社員のモチベーションが低下し、労働生産性が低下することは確かであろう。


・成長への実感があるか?


・自分のやりたいこと、やりがいがあることか?


・充実した仕事をしているか?


これにYES、と答えられるように、仕事内容をブルシット・ジョブからターンアラウンドすべきなのだ。


□ 人的資本に力を入れるために、やらされ仕事を減らさないと


こうしたブルシット・ジョブに不本意にも労働時間を費やした人が満足を感じられ、幸福度など感じられるはずもない。DXを徹底的に入れて業務自動化・効率化を進めること、本当に成果に必要な仕事は何かを厳選し、徹底的に集中することなど必要であろう。その意味で、デジタル田園都市構想や人的資本の各政策は正しいということだ。岸田政権に期待したい。


次回は生産性革命について考える。


(つづく。第1回)


トップ写真:東京のビジネスマン(イメージ) 出典:Photo by d3sign /Getty Images


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