1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

鹿児島の司法修習生は神社実習で何を学ぶのか

Japan In-depth / 2023年1月26日 11時47分

後日沈壽官窯へ伺い、スタッフの方へ彼らを紹介し、工房の見学や資料館の見学をさせていただいた。彼らは展示されている作品や歴史解説のパネルを見て、感動していた。その上で彼らは、仲間達と「前割」を日々研鑽すべく、黒茶家や焼酎サーバーを購入し、準備を万端にした。


今回たまたま鹿児島へ司法修習の為来訪した彼らだが、ただ司法修習するだけでなく歴史と文化を感じられる機会を得た。それは人の縁と己の行動力の賜物に他ならないのだが、誰にでも出来る事ではない。彼らの行動力や人柄があって初めて繋がった事だ。「薩摩の芋づる」という言葉があるが、彼らが今回の経験を元に人とのご縁の紡ぎ方を感じて学び取り、今後の人生でさらに沢山の良縁に恵まれるようになって初めて鹿児島の研修を全うする事になると私は考えている。


今回の精矛神社実習がキッカケとなり、地域に馴染みつつ御縁を広げ、司法修習が終わるまでに彼らがどれだけ鹿児島に爪痕を残し、またどれだけ成長するのか、大いに期待している。


本記事はMRIC by 医療ガバナンス学会「Vol.23010 鹿児島の司法修習生は神社実習に始まり、何を学んで終わるのか」の転載です。


トップ写真:精矛神社


出典:精矛神社HP


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください