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各地でG7関連大臣会合開催さる

Japan In-depth / 2023年4月18日 23時0分

今週筆者が注目したのは軽井沢でのG7外相会合だ。共同宣言の中身は想定の範囲内だと思うが、一番驚いたのは、この会合出席者が全員英語に堪能で、通訳を介した議論が少なかった、または、殆どなかった可能性があるということだ。 1979年の第一回東京サミット開催時、筆者は外務省の一年生、当時のサミット準備事務局の末席を汚していただけに、こうしたG7外相会合が開催されたこと自体、隔世の感がある。詳しくは今週の産経新聞のコラムをお読み頂きたい。





〇アジア 





中国訪問から帰ってきた仏大統領がインタビューで、「ヨーロッパは『アメリカの追従者』になるという圧力に抵抗しなければならない」などと述べ、世界各地で大炎上している。マクロンさん、そんなことを言う暇があったら、まずは国内の年金支給年齢引き上げに反対する騒動を何とかしたら?と言いたくなる。





〇欧州・ロシア





ウクライナ戦争関連の機密情報流出関連の報道が止まらない。しかし、よく考えてみれば、既に一部で報じられ、関係者の間では周知の事実である内容も少なくない。されば、大スキャンダルではあっても、実害は意外に小さいか。だが、出回っている情報がロシア側などによって加工されている可能性もあるだけに、即断は禁物だ。





〇中東





フランス外交筋が「地政学的バランスの再構成など中東で重大な変動が進んでいる」と指摘、米欧抜きで事態が進む現状に「G7は安全保障上の国益を守らなければならない」と訴えたという。うーん、それは間違いないのだが、元々、中東におけるフランスの影響力には限界があるのでは?今のフランスには昔の威光が感じられない。





〇南北アメリカ





昨日CNNを見ていたら、今年に入りアメリカでは大規模銃乱射事件が160回以上起きているという。ざっと一日に1.5回の乱射事件があるということだが、先日ナッシュビル小学校での事件が確か129回目だったから、恐ろしい頻度で事件が増えていることになる。それでもアメリカは変わらないと思うけど・・・。





〇インド亜大陸 





特記事項なし。今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きは今週のキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。





トップ写真:新幹線で移動するG7(日本、フランス、米国、英国、ドイツ、イタリア、カナダ)各国・欧州連合(EU)の外相及びEU外務・安全保障上級代表 出典:外務省




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