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印タタ、英国でバッテリーセル工場建設へ

Japan In-depth / 2023年7月28日 18時0分

■スタートアップは破綻、稼働は1工場だけ





英国では、リチウムイオン電池セルの新興企業、ブリティッシュボルトが今年1月に破綻した。同社は、イングランド北東部のブライスに総工費38億ポンドで年産30ギガワット時の電池生産工場建設を進めていた。





現在、英国にはサンダーランドに中国企業所有のエンビジョン工場があるだけで、同工場の年産能力は38ギガワット時。日産自動車向けに生産しているという。





■電気自動車の普及へインフラ整備を推進





英国は2030年にガソリン車の新車販売を禁止すると発表している。





2022年の自動車販売台数161万4063台のうち、電気自動車・プラグインハイブリッド車の比率は約23%。バッテリー式電気自動車が27万台弱で、プラグインハイブリッド車が10万台強だ。





30万台の公共の電気自動車向け充電設備を全土に導入することに向け、5億ポンドが投資されることになっている。





ロンドン郊外に一軒家を持てる程度の所得があれば自宅の庭に充電スタンド設置は容易にできるという。2022年6月には新築住宅・建築物に電気自動車用充電設備の設置が義務化されている。





(敬称略)





トップ写真:タタグループのバッテリー工場を視察するスナク英首相。タタ取締役会のナタラジャン・チャンドラセカラン会長と(イギリス・ワーウィック 2023年7月19日)出典:Photo Christopher Furlong/Getty Images




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